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声フェチの煩悩優先!好きなものは好きに書いてます。   ドラマCD・アニメや本から若干多めな石田彰さんの事まで気が向いたままに。
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遙か4のアシュヴィンのサンプルボイスがきてますねー!
アレ・・・・ こんな感じだったか?
もっと高めだったと思ってたのにそうでもないな・・・


昨日チラっと触れた「台所のマリアさま」
これは声グラの図書館戦争座談会の中で、石田さんが
印象に残っている本は?で名前が挙がったものです。

頭には残ってたけれど買うのはな・・・・1500円だし(笑)
そこで図書館ですよ!!
私が児童書での図書館利用をしてなくてピンとこなかったのに
こういった本こそ図書館だと気付かせてもらいました。
ネットから検索すると2冊所蔵されていたので
昨日さっそく借りて帰りました。



c446c820.jpgページ数は約100ページほどなので1時間ちょいで読めます。
しかし、これが読み始めて頭に設定が入るまで難航しました。
石田さんは何歳の時にこの本を読んだんでしょう?
小学校の5~6年でも難しかったんじゃないのかと。

簡単な内容はイギリスに住むグレゴリー(兄)とジャネット(妹)が
マルタというウクライナ人のお手伝いさんのために、いい場所(台所)へ
マリアの絵を置くべくいろいろと小さな冒険を得て、自分たち兄妹の力で
素晴らしいマリアさまの絵を作り上げるというものです。
しかしこれは、上辺の物語であってグレゴリーは内向的で
外(社会)と適応できない少年が、マルタという祖国を追われ
孤独な初老のマルタに対して「幸せに、喜んで欲しい」という気持ちから
(自分自身が喜びや人に係わりたいという深層の思いだと・・・・)
今までは考えも付かない行動力をみせて内から外へと心を開き
マルタの幸せ=人との関りで、それで得られる喜び探しをするというものです。
多分・・・・こんな解釈でよいと思うのですが、個人の解釈です(笑)
ウクライナやその外の民族的な解釈はよくわかりません。

古い作品で翻訳も30年ほど前のものなので、読むリズムが
大人の私にも難しかったのですが、グレゴリーという
物づくりに拘る少年であったり、自分をうまく表せずに
周りに誤解をうけていたり、しかし自意識は高い男の子で
その辺が男子寮ラジオで子供の時の(Hな言葉を辞書で探す話題の時)
石田さんに何か引っかかるものがあったんでしょうかと(笑)

けっして明るく楽しい冒険的な話でもなく、悪人は出てこないけど
子供なりの負の気持ちを持て余したりするもので
これが記憶に残ったという石田さんは、グレゴリーがマリアの絵を
飾るために創意工夫をする様にも興味があったんじゃないかと
思ったりもしますね。

これは学校推薦図書だったりしたのかな?
そうじゃなくって、自力でこれを選んだのならば
シブイ石田少年に惚れる(笑)

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 お!仕事が早いですね!
こんばんは!
週末に借りられるとの事だったので感想読めるのは来週かな?
と思っていたんですが、お早いことで(笑)
 
昔の翻訳本って咀嚼に咀嚼を重ねても上手く飲み込めない…
ということが間々あるんですが、この本もその類のようですね。
民族的な背景や宗教色も織り交ぜられてる児童書ってことですよね?
内向的な性格の男の子がそのATフィールド(笑)を打ち破って一歩前に進み出る姿や、マリアの絵を飾る創意工夫が石田少年の琴線に触れたのでしょうか……。
 
やっぱり読んでみようかな。。。
この間は久しぶりの図書館にひよってしまって(苦笑)、
リクエストかけなかったんですが、
長年市民税払ってるんだからちょっと還元してもらいましょうか!
2008/05/18 00:42 *edit
 シッポさんの感想で…
すでに自分の力でこの本を読んだって思い込むことにしようかと。
石田少年って言葉だけでも萌えてしまうのに、シブイ石田少年となると“最強”ですねっ。

私が小学生の頃に読んで印象に残っている本と言えば、ってすぐに思いつけば良いのですが、あんまりなぁ…。
姉がふたりいるので、姉たちが読んでいたというものすごく分厚い海外のおとぎ話が載っている本をよく読んだりしてましたけど、内容というよりもその本の装丁が美しくて気に入っていたという。
つまり私は読書をあんまり好んでしていなかったってことですわ。
大人になってからです、図書館をよく利用するようになったのは。
『図書館戦争』に石田さんがご参戦くださったおかげで、私もまた図書館とか本とかに触れてみようって思いが生まれつつありますよ~。
それでもやっぱり、漫画ばかり入手しているんですけどね(変わってないじゃん)
マシュマロvv 2008/05/18 09:42 *edit
 橙 様
仕事が別の方面で速いとほんっとに自分的にもいいんですが(汗)
こんなところでしか早くできないってダメだぁ~
ページ数が200枚いってたら翌日持ち越しでした(笑)

昔の、それも海外作品だとバカな私には頭に入らなくって、つくづく
日本人の日本語言語オンリー脳だなぁと思います。
村上春樹さんが好きなんですが、彼が翻訳してくれたから
再読して理解できたものもあります。
時代にあった言語も大切ですよね。

ハデな作品じゃないので、石田さんが惹かれてた理由が聞きたいですが
意外に本に挿入されている絵とかだったりしたら
これまたシブイぞ、少年(笑)

図書館で児童書は私の盲点だったので、橙さんにほんと感謝です。
シッポ 2008/05/18 20:42 *edit
 マシュマロvv 様
マシュマロさん、こんばんはー!
少年にひっかりました?(笑)
石田少年は今のままで、チビっこくなっていただけだとしたら
それはそれで、かなり萌えますね。

小学校の頃って私もパッと思い浮かばないんですよ。
やはり中学くらいから意識して本を読むということをしてたので
小学校時分は漫然と手当たりしだい読んでましたが
それでもずっと本は手にしていたようではあります。
通知表に「いつも本を読んでいますね」って書かれてたらしいので
空想癖があったので、多分読んでいたんでしょう(笑)

漫画やラノベが多くなっても読む行為があるのはいいんじゃないですか?
私も今は漫画割合が多いですよ~ そして楽しい。
そして石田さんがキッカケで読むことにしたり、頭に作家さんや
作品名が増えることだけでもステキなことだな~って思います。
シッポ 2008/05/18 20:54 *edit
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