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声フェチの煩悩優先!好きなものは好きに書いてます。   ドラマCD・アニメや本から若干多めな石田彰さんの事まで気が向いたままに。
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届いてスグに特典映像の方から見ましたよ。fb98f60a.jpg
もりもりに、まさか特典から見てないでしょうねって言われたけど(笑)
他の特典映像はまだ見ていません・・・・。

気のせいかしら、なんだか画質があまりよろしくない。
薄暗い中で撮影されてたせいなのか、賢雄さんなんかは
覗き窓から見ているような仕上がりの映像だなぁって。
3人で座談会形式かと思ってたけど、一人ずつのインタビュー。
ちょっと石田さんは固くなってたように伺えたので、3人での
座談会だったら、もう少しくだけた感じになってたんじゃないかと残念。
でもね、真面目に緊張しながら答えている石田さんは好きだよ。
コンギルを「女形で見た目もたおやかであるけど、芯がしっかりしている」
そういった所の2面性を演じられて、やり甲斐があったと。
三人三様の役作りへの考え方が聞けて、それを頭において本編を
見てみようとしたけど、見始めちゃったら忘れるね。
その忘れてしまって見てしまう事がきっと重要であろうと。



映画本編ですが、約2時間ほどです。
1度見ただけなので、よく掴めきれてません。
きっと、見ながらウキャ!っと床をゴロゴロしたくなるかと思ったけど
不純にそんな事はなく見れたんですよ。
ストーリーは公式やその他でたくさん書かれているので見てね。
田舎芸人だったチャンセン、コンギルが、あるキッカケで宮廷芸人として
王と宮廷の官職達の企みに巻き込まれていくといったとこでしょうか。

特典映像と違ってとても色使いが鮮やかで美しい。
思い込みのせいか、もっとギンギンした色使いでくるかと思ってたのよね。
音楽も映像をより良く見せる美しい曲です。
二人が演じる芸というのが・・・・まぁ、下ネタというか品がいいものじゃない。
そーいったので笑わせるというのが田舎芸人を表しているのだろうけど
どこの国も昔の庶民のための芸ってのは、下ネタに走りがちだったんだろうな。

しかしね、石田さんが上の口だの・・・下の口だのと言っているかと思うと
こっちが見ていてテレちゃってどーしたもんだ。
なんでテレちゃうんだろうな・・・・モロに下ネタ単語だからかな。
コンギルはあまりベラベラと喋る人じゃないので、思ったほど喋らない。
その代わりに間の取り方の息づかいや嗚咽する時は痛みが伴って
とても切ない気分になってしまいます。
黒い系の演技も素晴らしい石田さんだけど、悲しみを秘めた石田さんの声が
全編に渡って聞ける贅沢品です。

もりもりがチャンセンはコンギルに対しての友情と濁した言い方だけど
石田さんは「いろんな愛」といってた(笑)
公式にも【固い友情】とはあるんだけど・・・・・
どーみたってチャンセンのは友情もありだろうけど、あの嫉妬の仕方や
寝ているコンギルへの仕草なんてのは違う愛でしょ。
日々の糧のために体を売る事をさせてしまう不甲斐なさで歪んだ友情かもしれんが
「気づいちゃえよ。そうしたらラクになるぞ~、チャンセン」って
誰か言ってくれなかったんだろーか。
こ、これはBでLな思考なんだなきっと (^_^;)

いろんな立場で見られる映画だと賢雄さんが言ってたんですが
コンギル視点で見ようとしたけど、初見なので王であるヨンサングンに
肩入れして見ちゃったなぁ。
ヨンサングンの俳優さんも賢雄さんも素晴らしいよ、賢雄さんスゲーよ。
暴君だという人にしたくなかったとあったように、最後まで寂しい人だったね。
コンギルが手首を切って人形劇をしている時の石田さんの演技で、ここら辺から
涙腺が崩壊したんだけど、ポロポロと水が絶え間なく出ちゃったのは
最後に二人が綱の上で芸をやっている時に、それを見て微笑んでたヨンサングンの所。
門の外にはクーデターを起こす人々が押し寄せてきているんだけど
この瞬間、ヨンサングンは安らかな気持であったんじゃなかろうかと。

いろいろとスッキリ後味がいいとは言い切れないけれど
こーゆー少し侘しさがあるようなのがアジアの中でも東アジアの良い味。
今日はあまりにも石田さんの声を追いすぎちゃった感もあるんで
何度か見て大局的に楽しみたいです。
きっとまた違う感想を持つことができる映画です。
私の初韓国モノが「王の男」でよかったな。

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 うん、良かった
こんばんは~
レンタルで、見てきました
やっぱり、声優座談会が見れないのは、ちょっと寂しいけど、シッポさんみたいに、お友達がレポ上げて下さるんで、読んで、楽しんでます♪
ありがとうございま~す。
本編、私も、後半は、泣きましたよ。
本当は、役者さんの演技で、泣くもんだろうけど、私の場合、間違いなく、声優さんの演技にやられてますね。
多分、石田さんが吹き替えじゃなかったら、見てないと思うし、この役は、石田さんだからこんなに感動できるんだよね、って、贔屓目無しに、思います。
森川さんと石田さんの演技って、すっごく合ってるんですよね。
完璧な組み合わせだと思ってます。

・・・結局、感想は、声優さんだった・・・ごめんなさい。
URL 2007/04/19 01:18 *edit
 スバラシイ感想です!
シッポさん、おはようございます。
あぁ、シッポさんのレビューを拝読したら、また『王の男』が観たくなりました。
そう、そうなのよ!燕山君がとても寂しくて哀しい人だったのよ!
私も、シッポさんのおっしゃる場面だとかで涙ポロポロでしたから。
石田さんの“下ネタ”用語、たしかにテレちゃうよね(笑)
チャンセンとコンギルの“固い友情”(と言っておこう)にも感動しましたが、やはり私は燕山君とコンギルの場面たちに激しく心動かされました。
最後のシーンでの燕山君の微笑み、泣けた!
コンギルとチャンセンの綱ごしでの掛け合いシーンですでにジーンと来てたのに、燕山君の笑顔で涙がジャーってなっちまいました。
マシュマロvv URL 2007/04/19 09:43 *edit
 晶様
おばんです。
すっごくソッコーでレンタルで見られたんですね。
それよりもレンタルがそんなに早くでるんですか、今は?
むかーしはレンタルってかなり時間が経ってた記憶が。
私も石田さんが吹き替えじゃなきゃ見てません。(^^ゞ
韓流というのに乗れないし(特に現代劇は)見ることもなかったと思います。
そんな私に良い作品を見せてくれたなぁって。
声優さん感想で大いに結構じゃ!
この映画吹き替えは、制作側もソレを狙ってるんでしょうからね。
シッポ 2007/04/19 23:50 *edit
 マシュマロ様
マシュマロさんは、ちゃんと特典映像を全部見られたんですよね。
見ようと思っても気持がはやって石田さん→本編になりました。
後で見ようとは思ってるんですが、いろいろ見たり聞いたりが
たくさんあるんで何時になるやら・・・
こういうのは最初の勢いでちゃんと見なきゃと反省。
私もコンギルとヨンサングンの気持のやり取りの方がチャンセンとよりも心に残るのですよ。
最後のノクスの堂々とした態度にも、「あら、意外と肝が据わってんのね」と一気にイメージUP(笑)
チャンセンがコンギルにあれほどの気持を持つ理由が原作には
あるようなので、機会があったら読んでみたいです。
シッポ 2007/04/19 23:57 *edit
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