∴ 鋼鉄三国志 外史想歌 第三伝~友愛~

キャスト、及び収録内容はリンクのココからどうぞ。

いや････参った！！
なんで鋼鉄三国志のドラマCDだと純粋に面白いんだろ。
確かにね、石田さんが出ているものは今回は1本だったりで
その辺は物足りないって方もいらっしゃるだろうけど
全部を通して(第一伝から三伝まで)よくまとまって面白かった。
コメディっぽいからなのかもしれないけど、それだけじゃなく
上滑りなく緩急織り交ぜて締めるとこは締めてあるから。

それとキャラソンがどれも良い楽曲ばかりで
KONAMIは力を入れてたんだなぁと思います。
今回の3曲もステキだし、マモの歌は上手すぎだってば。
何回もリピして聞いちゃったじゃないか。
まったく関係ないけど、ガンダムOOでのソングアルバムは充実ね（笑）

以下ネタバレがあります。

呂蒙と太史慈の其の四「見えざる愛」
風邪で寝込んでいるので、弱った声やら咳き込みやら悲鳴やら
もうバラエティありすぎるくらい、らびゅらびゅ呂蒙～～
着替えさせる太史慈はムリに脱がそうとして（む、ムリにって････）
袖を破ってしまいます････太史慈様。

「あ、あっ、そこは～！」

｢今度は帯からほどいてやる」と太史慈様はヤル気です。
くるくるくるくる～　の効果音
そう、帯をクルクルと回して解く｢よいではないか」のアレです。

あ～～～れぇぇぇぇぇ～～～～～～

もうバカだ、この二人は立派なバカップルだ。

困ってる「え？えぇぇー」「ホントなんですかぁ･･･（泣き声）」
スープや粥をふーふーする声も、どぉーーーーれも
風邪の撃退術では相撲取り風な声になってるし･････

「僕をぶちましたね、父さんにだってぶたれた事ないのに」（ちょっとアムロ風）

太史慈流風邪撃退は気合からってことでか
猪木モードで｢元気ですかぁぁぁぁぁぁ！！！」（爆）

石田さん演ずるキャラは最近はこの手をよく聴く気がしますが
文字では表せなくて残念！石田さんのミラクル変化。
落ちは太史慈をホロリとさせて呂蒙の思いやりとありがたみを知るってものです。

その他をサラリと書きますが、どれも良くできてます。

其の一　「想われしもの」
孔明は既にこんな所でお絵かき魯粛を既にタラシていたんだ（笑）
どれも孔明が絡むものはシリアスっぽい話なんですが
全ては陸っくんへと繋がる道なのですねん。

其の二　「桃園の休日」
なんだか楽しい仔犬を交えてのはっちゃけ話なのに、関羽と張飛
そして劉備タンの幸せさが、アニメでの3人の末路を思うと
悲しみがわいてくるのはどうしてでしょうねぇ････。

其の三　「呉下の試練」
陸っくん、老将にもイジられやすいようですが
周泰の小野坂さんが、少ない単語だけで可笑しい。

其の五　「想いしもの」
陸っくんも瑾が師匠だったらば、もっと人として幸せだったろうに。
まぁ、瑾は弟子なんて取らないんでしょうけどね。
ここで、生き急がないようにするって陸っくんは言っていたのに････

キャラソン3曲は、どの曲も良い！＆上手い！
こやぴーの歌はマイネのアイザックから久々に聴きましたが
アイザックはアイザックに聞こえたけど、これは孔明にちゃんと聞こえる。
マモの「光芒」いい歌だぁ～～～！！
こりゃぁ歌ったら、お姉ちゃん、お嬢ちゃん腰砕けだろうなあ。
鋼鉄三国志は歌やサントラはどれも私は好きです。

これで外史想歌は終わりのはず？ですよね。
最初はどーかな～と思っていたＣＤだけど、意外にというか
思っていた以上に3枚ともどれも楽しかったです。