∴ プリンセスハーツ ～麗しの仮面夫婦の巻～

キャスト

ジル（メリルローズ）：能登麻美子
ルシード：保志総一朗
マシアス：石田彰
アヴィセンナ：桑島法子
リドリス：宮田幸季
パパラギ：三木眞一郎
ミゼリコルド＝松浦チエ
リュリュカ＝鍋井まき子

ルルル文庫に付いていたＣＤの完全版です。
文庫版は導入部だけで終わっていたのでスッキリ感はあります。
ストーリーバレは殆どない・・・・はず。

正直・・・・・・感想がでてこない（爆）
ツマラナイとか何だコレ的などーしたもんかで感想がないんじゃなく
文庫版ＣＤで石田さんの感想は済んじゃったかなと。
マシアスは原作を読んでも出番が多いわけじゃないので
新たに大発見！といった感想がストーリー的にもないわけです。

それでも原作を読んでいて、このセリフを言ってくれるんだなって
期待していた所は、思った通り。
ジルに肉体的強硬手段(要するに、やっちゃおうとした)に出ようとした
ルシードとのやり取り中に割ってはいるマシアスがソレです。

「殿下が妃殿下の胸元を勢いよく肌けさせたあたりですかなっ。」

この「ですかなっ。」が側近の微オッサンっぽく
ニヤリってしてしまう演技をしてくださってます。
特に赤文字にした「か」の部分ですね（細かくてスマン）

ルシードとジルというよりもメリルローズとアヴィセンナの話のための
ＣＤであるように思えるので続巻でＣＤが出るとしたら
ルシードとリドリスやパパラギがもっと悪さ企みをしてくれるのに期待。
リドリスの宮田くん、黒く病んでる感じ上手いっすね～。
ルルル文庫はガガガ文庫と比べて少女向け度が高いので
どうしても女の子が主人公になるんで仕方ないのかもしれないな。

キャストコメントでは、名前の難しさに皆さん苦労されたようで
石田さんも役名の紹介から噛んでる（笑）

「一丸となって作品を作るっていいな」　
「オレも頑張る、皆も頑張る」

この石田さんの言葉からも、発音しにくいラ行が多い名前で
苦戦されたんだろうなと思います。
フィフスのメルマガにも、ほっしーのそのあたりの事が書かれていて
役者泣かせで大変だった模様。
特典応募者サービスの座談会ではきっとその辺りの話が増えるかな～。
早く来い来い！