FLESH&BLOOD 13巻
土曜発売でしたので、こちらじゃ火曜になると思い
発売日発送のネット注文だと月曜早朝に届けてもらいました。
わずかな差でも一日早く手に取れるのは貴重です。
しかしネットで頼むと、ついでにポイポイと他の本まで
カゴに入れてしまうのでいかんなぁ~
今日は大雨なので、読んでいるうちに湿気で紙が
くんにゃりしてくるのだよ。
扉絵にあったのは、Charaに付いてポスターのもので
ジェフリーとビセンテ、それにキッドがピンです。
表紙はとてもステキなジェフリーとカイトですが
ハーレクインっぽい・・・・
でもステキvv
無事にカイトを奪還した後グローリア号でプリマスへ向うにも
ウォルシンガムが必ずカイトを捕らえにくるのを見越して
キッドと共にカイトを先にボートで夜にまぎれて上陸させる。
ジェフリー、ナイジェルをはじめグローリア号の兄弟たち
全員の最大の演技の甲斐あってウォルシンガムより派遣された
ウォードにカイトは奪還できなかったと嘘の情報を流し
無事にジェフリーの家で落ち合うことができるのだが
結核の発病をなかなか告げられずにいたカイトが
ジェフリーの前で喀血してしまいナイジェル達にも知れてしまいます。
事情を知るリリーに看病を願ったカイトは、ホーの丘のトンネルが
開く日付がグレゴリウス暦でもユリウス暦でもなくケルト暦であろう
事に気付き、そんな中でカイトは同じようにケルト暦に気付いた
和哉がホーの丘でタイムスリップしてこようとしている夢を見ます。
あーもう、一気に読んだ。
とうとうジェフリー達にカイトの病気が知れることになった13巻。
12巻はビセンテが男気を見せて、13巻ではジェフリーが
主役たる懐の深さとをみせてきました!
カイトもだけどジェフリーも最初の頃と比べて、ずいぶんと
我慢強く忍耐の文字を背負って、より大人の男になったなぁ。
いやもう、それは肉欲的にも我慢強くて涙を誘うよジェフリー(泣)
カイトは優しい子ではあったけれど、思いやる気持ちの
伝え方が拙かったり、すぐに人に頼ったりであったのが
やるべき事、一番の人であるジェフリーのために
どうするべきかが明確に自分自身に律して、めっきりイラっとこないw
それとは反対にナイジェルがとことん自分の弱い所(カイト)を
見せてしまうようになって痛々しいったらない。
心配が過ぎて制御するのが困難になってる母ちゃん状態の
ナイジェルはリリーにも分かるくらい混乱しているので
それを見て見ぬ振りをしなきゃならないカイトのことには
頭が回ってないナイジェルに「しっかりせい!」って
大好きだからガツンって一発活を入れてやりたいよ。
ことカイトに関してはシオシオになるナイジェルだけど
こんなヘタレたままのナイジェルであるわけない!(そこも良いけど)
次の14巻ではナイジェルの男気みせたれ!
タイムスリップに関して暦の話が出てきますが、これは自分で
調べないとなかなか理解できません。
和哉がタイムスリップするのか、カイトが現代に戻るのか
次の14巻では動きがあるでしょうから早く続きをー!
ビセンテも動きそうなので、この純情一直線スペイン男も
もっともっと読みたいです。
作者あとがきに12巻でグレオレ暦とユリウス暦の違いを述べる
シーンで間違いがあったことをお詫びされてますが
私、ぜーーんぜん気付いてないものw
フェリペ王もエリザベス女王も然り、一国の王たる人の
言動や振る舞いは惚れ惚れします。
コニタンの秀誠さんを聴いてて2枚組みだったのを思い出し
1枚目終了で中途半端な所で終わってるけど今日は聴けない・・・・
秀誠の声があまりに優しくて良い声すぎて、何度も戻ってるから
すっげー時間がかかったのだよ・・・・
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