石田 彰(長男・青山 徹役 役)
櫻井孝宏(次男・青山裕貴 役)
宮田幸季(三男・青山栄治 役)
キャストトークも含め、これは予想外の作りでした。
シチュエーションCDだから、兄弟それぞれが甘い言葉を
対象の女子に囁いているんだろうなーって構えてたら
確かに設定はそうだけど、ちゃんとドラマ仕立てCDに
なっていて、単独で語るのではなく兄弟で会話があったり
同級生や近所のお見合いおばちゃんなども登場してきて
聴いていて置いてきぼりポッカーンにはなりませんでした。
せっかくこのキャストで三兄弟だから、ドラマ仕立てで話を
絡ませて欲しかったから嬉しい誤算です。
三兄弟の面倒をみている、ご近所幼馴染主人公との
日常のなかで長男の見合い話をきっかけに互いに主人公への
気持ちを伝えたあとに、昔のCDなどでよくあったパターンで
長男ならトラック11へ、次男ならトラック12へ・・・ と誘導が
あってEDのハッピーエンドが聴けるというものです。
そしてなによりも、私には背中とお尻がムズムズする苦手な
激甘いこっぱずかしいようなセリフではなくって
あぁ、これなら有るなと思えるものでよかったよ。
逆に取ると、カチンカチンに甘っーくてありえんだろう的な
甘い言葉を望んでいる方には物足りないかもしれないです。
そしてキャストトーク!!
これだけで買った元は十分に回収できましたw
石田さんは事故で亡くなった両親の後を継いで花屋さんを
やっている長男です。
私の感じ方なんでしょうが、どうもね石田さんで長男というのが
しっくりとこないんですよね・・・・
これは長年の自分自身が刷り込みしたものにひっかっかてるだけで
頭首だの長だのといった上位の立場ならなんてことないのにな(笑)
エリート企業を花屋を継ぐため辞めて、両親の入院費用のために
退職金も使い、借金まで残っているのに花屋経営は厳しいなどと
この手のCDにしては設定がイカスでございますね。
そしてー! キャストトーク!!!
7分30秒くらいあるんですが、やっぱりこの三人でのトークは面白い!!
石田さんがずっと笑ってんだけど、その笑いも「ヒィッヒッヒー!」
「あっへっへ」とか通常の笑い方とちょっと違っててですね
マジ面白笑いをしてるんだろうなと聞き取れるんです。
「人生にモテ期が3回あるらしい!」
宮田さんが話を振りつつ、石田さんは70代前半で1回、80代後半
最後が90代前半にモテ期がやってくるって(爆)
「長生きやった!」と喜ぶ石田さんです。
まさしく天にも昇る気持ち
うんうん、もう昇っちゃうよね、確かに。
櫻井くんは60代後半にやってくるという宮田くん。
「羨ましいな・・・・60代でくるんだ」
そこ違う! 羨ましがる基準がちがーう!
そりゃあ70代で1回目な石田さんにすれば若いけどさ
目指していこう。もっとそこは上を目指していこう!
宮田くんはちゃっかり40代で3回と、それでもレベル低っう~
石田さんが上手く他のぽにきゅんCDの宣伝に話をもっていって
「月刊男前図鑑」に出ている話ではリアル男前!と自らを言って
前へ出て行くほどなんですよ、石田さんがww
月刊○○で企画を考えようという流れになった内容も
とっても笑わせてもらったし、キャストトークだけで
聴く価値があったCDです。
「月刊光源氏」にタカピロが激しくウケていたのが
さすが、つい最近まで源氏の君を演じてただけはあります。
宮田くんは情報が昭和だってここでも言われているし
ほんとにこの3人のトークは面白かったです。
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