∴ ロミオとジュリエット

月刊コミックRUSH　6月号（4月26日発売）
特別付録:ラジオCD『しなこいっ 3本勝負番外編』
出演:速水 奨×石田 彰

完全オリジナルであるらしいですね。
速水さんとは「こころ」以来ででしたかね？
楽しみ楽しみ～

 

ロミオとジュリエット

24日に届いてましたが25日は祭りで余裕なしで
ipodに取り込む時間もなくって悶々として聴きました。

有名なロミジュリです。
しかしながら、ちゃんと原作を読んだことはなくって
こんな話だったなーって記憶の元に聴きました。
改めて音声で聴いて、お昼のメロドラマや韓国ドラマの古典版の
ようなテンコ盛りな愛情劇ですね。

男性オンリーシリーズを聴くのは2作目ですが
同じシェイクスピア作品の｢真夏の夜の夢」よりも狙ってるな～
これは･･･ある方面のアッチやコッチの方には若干ムムムってなる
CDであったかもしれませんね。
制作側はそれも狙ってだというのはモロ出しですが（笑）
男性だけというのを前面にだしてますが、元々シェイクスピアは
昔は男性だけでやっていたものだし、キャストコメントでも
そのように発言されてましたよね。
全く違和感など感じずに聴きましたよ。
宝塚がある国ですからねぇ、声だけ男性オンリーなんてへのカッパです。
ヘンに女性声にしようとしてたら違和感があったかもですが
女性に作りすぎたりもせずだったんで聴きやすかったです。

特典CDのヒロCと石田さんの二人トークでは20分以上。
真面目に演技やらについて語ってましたね。
解釈の仕方は私はヒロCと同じ見解でした。
純愛には間違いないけれど、若さの勢いゆえの突っ走った純愛。
それは美しいには違いなくとも、やっぱりそこは14～15歳です。
どう見てもロミオもジュリエットも短絡すぎるというか
今その時の瞬間だけで行動を起こすって、時間を安易に過ごす
若さゆえで悲劇を巻き込んで起こしたんですよね。
反面喜劇とまでは言っちゃうと失礼かもですが。
石田さんは、そこを純粋に受け取ってらしたようですね。

演技のほうは、石田ロミオはパーフェクト！
少々鼻持ちならなくとも王子ロミオはぱーふぇくつ！
びっくりしたのは、キスシーンはサラっと流す程度の演出かと
思ってたら、あーーらまぁ～
結構この二人で濃厚にやってましたね。　えっへっへ
ここにも狙っている感がｗ
毒されているんで、この程度じゃ何も感じないし
むしろ「もっとやれ」ってくらいですが、苦手な人にはツライかな。