ラブレボ ドラマCDキャストコメント
5月にドラマCDが出るようです。
この季節の石田さんの服装はあまりお変わりなく(笑)
では、宮沢賢治の朗読CD感想です。
「どんぐりと山ねこ」 が当然のごとく主です。
朗読キャスト
石田彰 「どんくりと山ねこ」
小野大輔 「よだかの星」
森川智之 「注文の多い料理店」
宮沢賢治は読んでいるようで読んでいない。
読んでいてもストーリーを直ぐに思い出せるほどじゃあない。
注文の多い料理店、よだかの星は読んでいたけど微細部分が
記憶と違ってたりでした。
石田さんの「どんぐりと山ねこ」は読んだことがなく初めて。
時間は26分ほどで、けっこうな長さがありましたね。
いや、おっもしろい!!
物語りも楽しかったんだけど、朗読なので全て石田さんなのは
当然ではあっても、何役もやってくれてるので楽しい~
人間からきのこまで(笑)
可愛らしい声だったり、じじぃ声、妖怪っぽい声、もうイロイロ
いちばんウケて可愛かったのは
「おい、きのこ!」
きのこって・・・・きのこって・・・・
この部分がすごくたまらんですよ、きのこメーカーさん使ってくれよ。
とんがったのや、丸いのや長いどんぐりも
それぞれの声で朗読しているんですが、これまた石田さんが
石田さん自身の声に被せて被せて言い争っている様は可愛くて賑やかで
ファンの欲目とせずとも、この手の作品は石田さんは素晴らしく上手い。
ブックレットに「難しい言葉の注釈」として
おしっこのえらい人・・・・・押し合いの強い人
事前に読んでいたので、勘違いはしなかったけれども
それでも耳から「おしっこのえらい人」と聞くと
頭の中にはどうしても、おしっこが・・・・・まぁ、なんだね(笑)
他の注釈は読まなくても意味が分かるものだったけれど
さすがにこの「おしっこ・・・」は分かりませんでした。
これは作者の言い回しなのか、それとも地方の方言のようなものなんでしょうか?
「よだかの星」は作品自体が悲しいものなので、小野でぃもテンションを
ガツンと上げて朗読できないので難しかったでしょうね。
もりもりの「注文の多い料理店」も流石に素晴らしい朗読で
知っている内容であってもクスッと笑えてきました。
何をどうだと比べる事は無意味ですが、やはり詩の朗読よりも
ストーリーがあると聴きやすいということはあります。
ただ、BGM・SEを効果的に使ってドラマ仕立てにしてあるというのが
ブックレットにも書かれてますが、多少それがクドイかと思える
部分がありました。(注文の多い料理店などのBGM)
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